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よくある質問

秋の重ね着、基本の考え方

何枚重ねるかより、何を軸にするかを決める

オリーブ色のケーブル編みのベストに白いシャツを重ね、両手で松ぼっくりを持つ人(イメージ写真)

秋は重ね着が楽しい季節ですが、「なんとなく重ねたら野暮ったくなった」という経験がある方も多いと思います。重ね着がうまくいかないのは、枚数の問題ではなく、それぞれのアイテムの役割が決まっていないことが多いです。

軸になるアイテムを一つ決める

重ね着を考えるとき、最初にすることは「今日の軸は何か」を決めることです。ニットを主役にするなら、その上に羽織るものはシルエットを邪魔しないものを選びます。シャツを主役にするなら、ニットはインナーとして使います。

軸が決まると、他のアイテムの選択肢が自然に絞られます。全部を同じ存在感で並べると、どれが主役かわからなくなります。

色の数を絞る

秋の重ね着で失敗しやすいのは、色を使いすぎることです。ベースになる色を一つ決め、そこに近い色か、はっきりとしたコントラストになる色を一つ加えるだけで、まとまりが出ます。

たとえば、当店で扱うウールリブニットのネイビーやオートミールは、どちらも主張が強くなく、どんな素材とも合わせやすい色です。スカーフでテラコッタを加えると、秋らしい色合いになります。

素材の厚みを揃えない

重ね着がうまくいくとき、素材の厚みに変化があることが多いです。薄いシャツの上に厚みのあるニットを重ねると、それぞれの素材感が際立ちます。同じ厚みのものを重ねると、シルエットが膨らみすぎることがあります。

秋口は、コットンブロードのシャツとウールリブニットの組み合わせが使いやすいです。シャツの衿を少し出すだけで、重ね着らしい表情になります。

重ね着の正解は一つではありませんが、軸を決めてから組み合わせると、毎朝の選択が少し楽になります。店頭でスタイリング相談も受け付けているので、気になる方はお声がけください。

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